それ、相談しないのは“もったいない”かも?行政書士ができること

「行政書士って何してる人?」

「なんか堅そうで、相談したらお金取られそう…」

そんなふうに感じていませんか?

実は、それかなり“もったいない”誤解かもしれません。

行政書士は、あなたの生活やビジネスに関わる「ちょっとした困りごと」から、「重要な法的書類作成」までをサポートする、身近な国家資格者です。

本記事では、行政書士に相談できることや、よくある誤解、相談するメリットについてご紹介します。


行政書士は、あなたの「困った」に寄り添う専門家です

たとえば、こんな場面で役立ちます

  • 起業を考えているけど、何から手を付ければいいか分からない
  • 飲食店やネットショップを始めるにあたって許可が必要
  • 離婚や相続で、家族間の書類をきちんと残しておきたい
  • 補助金や融資にチャレンジしたいけど書類が苦手
  • トラブルが起きたとき、どう整理したらいいのか分からない

こうした「誰に相談していいのか分からない不安」を、行政書士は“書類だけでなく、想いも整理しながら”支援することができます。


「話すだけでお金がかかるの?」というご心配について

料金が発生するのは、正式に業務依頼をしてから

行政書士に限らず、士業に対して「すぐ費用がかかる」という印象を持つ方も多いですが、

ご相談段階で勝手に費用が発生することはありません。

まずはご相談内容をうかがい、

  • 本当に行政書士が対応できる内容なのか
  • 費用対効果を考えて依頼すべきか
  • そもそも今やるべき手続きなのか

などを、きちんとお伝えしたうえでご提案いたします。


国家資格者だからこその安心感

行政書士は、法律に基づいて業務が定められている国家資格者です。

報酬についても、各事務所が定めた“報酬規程”に基づいて、ご依頼内容に応じた明確な説明とご納得いただいた上での契約を行っています。

近年では、開業支援や補助金申請などを中心に、料金体系が不透明なサービスも見受けられます。

行政書士の場合は、法令によって守秘義務や職責が定められており、依頼者との信頼関係を大切にした対応が求められる職業です。

「誰に相談すれば安心か分からない」と感じたときこそ、ぜひ国家資格を持った専門家である行政書士にご相談ください。


もし相談内容が専門外だった場合も、ご安心ください

行政書士にもそれぞれ得意とする専門分野があり、行政書士によっては特定の業務に特化している場合もあります。

(例:建設業許可、国際業務、相続、補助金など)

でもご安心ください。

もし相談内容が専門外であっても、必要に応じて他の行政書士や他士業(弁護士・税理士・司法書士など)をご紹介できることもあります。横のネットワークが広いのも行政書士の特徴です。


行政書士への相談が“もったいない”理由、まとめ

1. いきなりお金はかかりません

→ご相談段階では、正式な契約は発生しません。

まずはご相談内容を丁寧に伺い、費用や対応可能な範囲を明確にご説明します。

2. 話すだけで、気持ちや状況が整理されることも

→ 書類や手続きの前に、「自分が何に困っているのか」が分かることが大切です。

行政書士との対話は、頭と気持ちを整理する時間にもなります。

3. 必要に応じて、他の専門家にもつなげます

→ ご相談内容が行政書士の専門外であっても、弁護士・税理士・社労士・司法書士など、連携する専門家をご紹介できる体制があります。一人で抱え込まず、お気軽にご相談ください。

行政書士は、法律や制度に関する“最初の相談窓口”としてもご活用いただけます。

何か気になることがあるときこそ、お気軽にお問い合わせください。


ご相談

もし今、モヤモヤしていることがあれば、それはきっと“相談するサイン”です。

まずはあなたのお話を丁寧にお聞きし、「どうするのが一番いいか」を一緒に考えるお手伝いをいたします。

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この記事を書いた人

福岡・久留米を拠点に活動する行政書士。創業支援・補助金・許認可申請を中心に、小さなビジネスの立ち上げから法務面のサポートまで幅広く対応。WebメディアやSNSを活用した広報支援にも力を入れており、事業者の「想いをカタチにする」お手伝いがライフワーク。
このコラムでは、実務に役立つ情報や行政書士としてのリアルを発信中。

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