行政書士って何してくれる人?

実は“身近な困りごと”の相談窓口なんです
「行政書士って、具体的に何をする仕事なんですか?」このご質問、実は開業準備中から数えきれないほどいただいてきました。確かに、弁護士や税理士のように“テレビで見る職業”とは少し違い、行政書士の仕事は一般の方にとってまだまだイメージしにくいかもしれません。でも実は、「誰に相談したらいいか分からない…」「書類が面倒…」というような“生活や仕事のリアルな困りごと”に、一番近くで寄り添えるのが行政書士の特徴なんです。


たとえば、こんなご相談に対応できます

● 契約書の作成・チェック

「個人間で売買契約を結びたいけど、書き方がわからない」
「知人に仕事を頼むけど、後でトラブルにならないようにしたい」
そんなときに、行政書士が法的に有効な契約書を作成し、将来のリスクを未然に防ぎます。

● 離婚協議書・養育費に関する合意書の作成

口約束では不安な「養育費」「面会交流」などの取り決めも、行政書士が協議書の形に残すことで安心できます。
公正証書化のサポートも対応可能です。

● 相続・遺言サポート

「遺言書を書きたいけれど、どうすれば法的に有効?」
「家族で揉めないように、事前に分け方を考えておきたい」
そういったご相談も、丁寧なヒアリングと文案作成を通じてお手伝いしています。

● 創業支援・補助金申請・許認可取得

これからお店を開きたい、事業を始めたいという方へのサポートも得意分野です。
日本政策金融公庫の融資支援や、持続化補助金の申請書作成、飲食業の営業許可など、創業時の“右腕”として伴走します。

● 内容証明での通知・請求

「クレームを言いたいけど、感情的になりたくない」
「支払いがない相手に、法的な形で意思表示をしたい」
そんなときに、内容証明という“言葉で圧をかける法的ツール”を活用できます。

● ネット上のトラブル相談

SNSや掲示板での誹謗中傷、風評被害への対応も増えてきました。
法律上の限界を踏まえたうえで、「削除依頼」「証拠保全」「内容証明の活用」など、現実的な対応策を一緒に考えます。

※行政書士は「法律を使って、相手を訴える」ことはできませんが、
その“前の段階”で、穏やかに解決を目指す専門家とも言えます。

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創業経験者だからこそ分かる“現場の困りごと”

実は私自身も、以前から雑貨屋&カフェを経営しており、創業時には多くの悩みや疑問を抱えていました。

「融資の書類、どうやって書くの?」
「この手続き、どこに出すんだっけ…?」

そんな経験を乗り越えてきたからこそ、「自分も誰かの支えになりたい」と思うようになり、行政書士の道を志しました。
現場のリアルを知っている立場として、机上の理屈ではなく“使えるサポート”を意識しています。

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「これって相談していいの?」と思ったら

行政書士は、ちょっとした悩みやモヤモヤを整理するお手伝いが得意です。

「これって行政書士の範囲ですか?」というご相談、大歓迎です。

当事務所では、落ち着いた空間で、カフェで出しているこだわりのコーヒーなどもご用意しながら、
リラックスした雰囲気でお話を伺えるよう心がけています

どうぞお気軽にご相談くださいね。


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